目覚める感覚、体に記録されている動き

訳あって、ピアノの練習を再開している。
春に演奏した後、他のことに時間を割く必要があったため
全く鍵盤に触れていなかった。

体というものは正直で、久しぶりにピアノ筋を
(ピアノ演奏に使う筋肉を私はそう呼んでいる)
動かそうとすると、脳内のイメージと指の動きが一致しない。
リズムが遅れる、指が絡まる、余計な筋肉の緊張が入りっぱなし、
思っている鍵盤の場所までの距離感がつかめない、など。

それでもコツコツと指を動かしているうちに
イメージと指の動きが一致してきて、
まるで眠っていたかのような筋肉が目覚めてくる。
こう、骨と骨の間で、ちゃんと筋肉が仕事をしている感覚が
感じられるようになってくる。
そう、神経や体が眠っていたんだと思う。

ピアノを弾くことは特殊な動きだから、
ピアノを弾かなければピアノ筋たちは眠ってしまうのだろう。
でも、不思議なことに長年弾いていなくても全く動かなくなることはない。
何年も弾いていない曲でも指が覚えていてさっと弾けることもある。
それは何度も何度も、何回弾いたか数えられないほど
反復練習をしていて体に記録されているものでもある。

体にはたくさんの筋肉があって、必要な時にその筋肉たちが
「セイヤ!」と動いてくれているのだと思うのだけど、
働きっぱなしの筋肉、休憩の多い筋肉、いるのではないかな。
そういった、眠っている私の体の機能を目覚めさせてみたいと思う。
私には何ができるのか。私の体で何ができるのか。

写真は草刈りをした後に見上げた空。
草刈りも、ピアノ筋同様、普段と違う筋肉を使うんだなぁ。

a0329147_20485427.jpg








[PR]
by shiva1129 | 2017-11-02 20:54 | ラボ | Comments(0)

エサレン®ボディワークプラクティショナーのブログ


by 柴﨑久美子